今回はいよいよ初めてのダイビングに関する投稿です。全くの初心者がダイビングにハマってしまった宮古島の海。その魅力のほんの一端だけでもご紹介できたら幸いです。
海の中へ
昨日のシュノーケリング体験のおかげでウェットスーツを着ることに慣れたので浜辺に着くまではスムーズでした。ここで昨日とは違う
「酸素ボンベ」
と言うものに慣れなければいけません。浜辺で使い方を簡単にレクチャーされて後は海の浅瀬で実地で練習です。思いのほかこの日は風が強く浅瀬でも波に体を持っていかれそうになったりもしました。結果、2本の体験ダイビングを終えた後に少し波酔いをしていましたから…無理して船で沖にでなくて正解でした。とにかく口から酸素ボンベのマウスピースを外さない…と言うのは必須でしたね。というかそうしないと海の中で呼吸が出来なくて…と言うことになってしまいますから!!
海中散歩

酸素ボンベをうまく使えるようになるまで数分間かかりました。最初のうちは海の中に沈んでいることが怖くて…
「海面に上がりたい!!」
と思ってしまいました。海中にずっといる恐怖が強いというか…。なので足がつく浅瀬ではどうしても海底よりも海面にすぐ出たくなるというか…。でも徐々に慣れてきて…周りの魚たちや美しい珊瑚に夢中になり始めると
「酸素ボンベで息をしている」
と言うことを忘れるようになってきました。周囲を眺めつつ普通に息をしている瞬間が増えてくると俄然楽しさが増してきました。もちろん「耳抜き」とかやらなければならない約束事はありましたが。外から見た海と海の中の景色が違いすぎて…感動を覚えているうちに酸素ボンベの不自由さより「酸素ボンベのおかげでこの景色が見れている!!」と感謝につながり始めてきました。その時点でダイビングにハマった…と言っても良いのかもしれません。いやー、この技術をよくぞ開発してくれた!!と言う変な感動すら覚えていましたw
と言うわけで1時間弱のダイビング初体験をしてから一旦休憩です。
休憩中のお湯!
11月下旬の宮古島。この日の気温は26℃ほど。半袖で歩ける程度の暖かさでしたがさすがに長時間海の中にいると体が冷えてきました。そんな時のためにインストラクターの方が体を温めるためのお湯を用意してくれていました。海に入る前は
「こんなお湯があっても役に立つかな?どうせ終わればシャワーを浴びるんだし…」
と考えていましたが実際には「1回目のダイビング」と「2回目のダイビング」の間はウェットスーツを完全に脱ぐわけではないのでこの「ちょっとしたお湯」がメチャクチャありがたかったです。このお湯のおかげでかなりリフレッシュすることが出来ました。
ウミガメを探したけれど…
2回目のダイビングではかなり海の中にも慣れてきたのでインストラクターの方が
「少し沖の方まで出てウミガメを探して見ましょう!」
との提案。せっかくだからそれはそれはウミガメを探したい!!クマノミも見たんだしきっとこの海にはウミガメがいる!!と…その気になって本気で探しましたが…結局はウミガメを見つけることは出来ませんでした。でもちょうど良いかなと思っています。おかげで「次は船でダイビングを!!」とか「次はウミガメを!」と言う目標が出来ましたから!!
必ずまたダイビングに来ようと思います。いやー、もっと早く始めていれば良かったなと後悔しています。
と言うわけでほんとに初心者のダイビング体験記ですから何のレアな情報もありませんがともかく初めてのダイビングがとても楽しく終えられたことが何よりだったと思っています。また次回、すぐに行きたいな…と思っていますから!まだダイビング未経験の方!絶対楽しいので初めて見られることをお勧めいたします!