その30 〜solo bass concert vol.12〜

ソロベース

2009年から毎年1回開催してきた

「solo bass concert」

今年で12回目を迎えます。干支が一周したんですね、ちょっと驚きです。今回は自宅からの配信ライブという形をとる事にしました。その前日の夜にこのブログを書いています。

幸いなことに新型コロナの新規感染者数も落ち着いている2021年の12月中旬。これなら全然有観客でも出来たな…という気持ちも無くはないのですが…実は全く逆の事を考えてました。

『配信という形態でのライブ、今年やらなきゃもう出来ないかも???』

 

というものです。もちろん僕もプロのミュージシャンの端くれですから昨年からたくさんの配信ライブ(それこそ無観客から有観客まで)に参加してきました。しかし自分で配信…となるとなかなかハードルが高いのです。音響、カメラの調整…クオリティを求めるならカメラのパンや切替も不可欠です。それを完全に一人でこなすことは果たして可能なのか??

 

実は昨年、すでにその構想はありました。今は様々な配信向けの機材があります。カメラ4台くらいなら比較的コンパクトなサイズの機材で切り替えられます。それはわかっていたのですが…昨年は機材の勉強だけで時間は過ぎてしまって配信ライブは出来ませんでした。その代わりホールで演奏しているところを収録して編集してお届けする…という

 

「収録型配信」

 

を行いました。まあ世の中のテレビや映画、Netflixなんかもほとんどがこの形ですよね。これならミラーレス一眼にオールドレンズを装着して雰囲気のある撮影を行えばあとは編集で高いクオリティを保つことが出来ます。音はプロに依頼すればCD並みのクオリティを保てます。

そうやって収録&配信したのが第11回のソロコンサートです。

 

これはこれで2020年という時代にもぴったりなコンサートになったと思います。そしてその頃は

「2021年は秋頃に有観客でコンサートをやりたいな…」

と漠然と思っていました。しかし…

 

皆様もご存知の通り2020年の大晦日あたりに東京の新規感染者が1000人を超え出し…コロナは1月から感染者を増やし続けて東京オリンピックの8月頃に最大のピークを迎えることになります。

コンサートの企画は少なくとも3ヶ月程度は前に決めておかないと余裕を持って実行することは不可能です。ただでさえソロベースというのは通常のベースを弾くだけの状態に比べて2、3倍の演奏的な負荷がかかるのです。それに加えて会場の押さえから集客、宣伝…。8月〜9月あたりの状態ではとても有観客でのコンサートを決行する気もちにはなれませんでした。

 

しかし…そんな状況だからこそ!!!昨年断念した

『ソロベースの単独配信』

を行う絶好の機会なのでは無いだろうか…???手始めに高画質の配信を行うためには欠かせないミラーレス一眼をもう一台購入しました。そして以前から持っていたGoPro、そしてiPhoneを合わせて4台のカメラをスイッチングするビデオスイッチャー、さらに自動でパンやチルト(カメラを左右に振ったり上下に動かす動作のことです)を行えるジンバルという装置を揃えて…まずは配信のテストを行いました。

 

これが2021年の8月21日ですね。今見ると荒い感じもしますが…

「これならなんとかなるかも!?」

という確信が持てたのもこの動画を配信した時です。この後何度も実験を経て現在に至ります。エレキベースとウッドベース、それらをループマシンに通しつつできるだけクオリティの高い音質で配信するために一工夫、そしてより良い画質で配信を行うための微調整、配信ソフトでテロップを入れる方法の勉強。そして何より自分の演奏の技量を上げていかなければ話になりません。いくら良いマイク、良いカメラがあっても演奏が下手なら意味はありませんから…!!

 

といった試行錯誤を繰り返して…いよいよ明日、単独配信ソロコンサート

『Tetsuyuki Kishi solo bass concert vol.12』

を開催いたします。ぜひ皆様、ご視聴いただけると幸いです!岸徹至のYOUTUBEチャンネルにて無料配信です。

 

もちろんアーカイブも残りますのでお時間に余裕のある時にでもご視聴頂けたら幸いです!

 

いよいよ明日…!!今までのコンサートで一番準備に時間がかかったかもしれません!!とにかく本番は楽しんで演奏したいと思います♪

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